--.--.-- *--

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[EDIT] [TOP]

2009.02.15 *Sun

年をとるのも悪くない

今、やきとり屋さんと、バーの内装のお仕事をしています。

そこで一緒にお仕事させてもらっているおじいさん。
そう、わたしの母と同じ年なので、もうおじいさんなんですが、
この方がすごい方で、毎日いっぱい勉強させてもらってます。

この方の施工の知識、材料の知識の豊富さ、それからフットワークの軽さ。
めちゃめちゃすごい。。。木材をみたら、なんの種類かはいいあてるし、
家具の作り方を問うと即答で帰ってくるし、それも幾通りも答えがかえってくるし。
なによりすごいのが、手書きで書く施工図面。正確で細かくて、早いのなんの。。。

プロの職人さんですね。。。。。この道一筋40年?50年?
海外の有名な美術館なども手がけられてたようで、私は一緒に仕事していただいていいのかなぁと
思うくらいの人なんですが、外見はいたって普通のおじいちゃん。
個人的な別のお仕事の家具図面も手直ししてもらったりして助けてもらってます。。すいません(汗)

中国の現場の人には、ここまでを指導できないと、いいものはできないんだなぁと思います。
見た目がきれいでも使ってみてからの不具合の多いこちらの物件。
デザインも大事だけど、もっと大事なのは施工。それをここにいると強く感じます。

でも、それでもやっぱり限界がある。。

あんまりにも内装費が安すぎる。人件費が安いといってもこんな金額ありえない。と
いわれてました。
日本では現場でつくるなんてありえない。
下地材料もすべて工場でカットしてもってくる。現場では工場生産したものを現場に運んでそれをくみ上げるだけ。
でも、中国では工場生産するとコスト高になるから、みんな現場でつくっちゃう。
でもそうすると、きれいに製材されてない材料使ったり、同じサイズ、材料の角材ですべてを無理無理つくろうとしたり、だから強度の問題も発生する。
でもお金かけられないなら仕方ないやん。

日本人のお客さんは、安くても日本と同じ品質でできると思ってる方が多いのですが、。。
たとえこのおじいさんが管理しても、やっぱり金額には勝てないのね。

定年してもなお、お仕事の依頼がきて、ご本人も仕事大好きっていうので、上海までよばれてきちゃったおじいさん。仕事に定年なし。

わたしもこんなおばあちゃんになりたいなぁ。年をとるのも悪くない。



スポンサーサイト
COMMENT : 0  TRACKBACK : 0  [EDIT] [TOP]

COMMENT

Comment Form


秘密にする
 

TRACKBACK

TrackBack List



プロフィール

りのん

Author:りのん
夫は日本、私は上海。ただいま別居生活中。いつかは上海で一緒に住む夢をもちながら、夫時々上海へやってくる日々。
双子の子供は上海の中国の学校で中国語と英語勉強中。
私は室内デザインの仕事で苦労する日々。
そんな上海の子育てと仕事の日々を綴っています。













FC2カウンター



ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる



ブログ内検索







Copyright © Retro Modern Shanghai 上海風 All Rights Reserved.
Images from ふるるか ・・・ Designed by サリイ ・・・ 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。